FX外国為替証拠金取引 ・ 注文方法(1)
IFD注文
外為取引には「もし新規注文Aが成立したら、決済注文Bを有効にする」という「IFD注文」があります。
IFD注文はレートを指定し、USD/JPY(米ドル/日本円)110.00円で買いの新規注文Aと、112.00円で売りの決済注文Bと、このように2つセットで取引注文を出します。
IFD注文では、外為レートが110.00円に達しますと、新規注文Aが成立し、決済注文Bが有効となりますが、外為レートがこれに達しなければ、キャンセルするまで2つとも保留となります。
外為レートと指定レートの値幅が乖離していますとIFD注文が成立しませんので、値幅を小さくした短期売買に利用されます。
OCO注文
OCO注文とは、外為取引をする際、利益確定と損失限定など2つの注文を同時に出せるのです。
外為相場に方向感がなく今後、円安または円高のどちらに向かうのか分からない時などにOCO注文を用いると利益を狙いながらリスク管理も出来ます。
OCD注文では例えばUSD/JPY(米ドル/日本円)110.00円の買いポジションを1万米ドル保有している時、USD/JPY(米ドル/日本円)112.00円で売り注文と、109.00円で売り注文を同時に出す事により、前者は2万円の利益確定注文、後者は1万円の損失限定注文となります。
外為レートがどちらかの指定レートに達するとOCD注文が成立し、もう一方の注文は自動的にキャンセルとなります。
IFO注文
外為相場の動向を予測して取引したい時などに利用するのがIFO注文です。
IFO注文は「新規注文Aが成立したら、利益確定注文Bと損失限定注文Cの2つを有効にする」取引方法です。IFO注文では、外為レートに「USD/JPY(米ドル/日本円)110.00−110.05」と提示されている時などに109.00円で買いの新規注文A、111.00円で売りの利益確定注文B、108.00円で売りの損失限定注文Cとレートを指定し、3つ同時に注文を出します。
IFO注文では外為レートが新規注文Aの指定レートに達しなければ、3つの注文は保留ですが、達した時は2万円の利益確定注文Bと、1万円の損失限定注文Cが有効となります。
どちらかの注文が成立すると、もう一方のIFO注文は自動的にキャンセルされます。